ゆうちょ口座を開設しよう！必要なもの・方法などまとめ

ゆうちょ口座の開設の仕方

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観光客ではなく居住者として来日する場合、最初にやらなければならないことがあります。そのひとつが、銀行口座の開設。1年間の生活費を枕元や冷蔵庫の中に入れておくわけにはいきませんよね。

日本では公共料金の引き落としや給料の振込は、銀行口座を通して行われます。今回は、MATCHA台湾語版の編集者がゆうちょ銀行での口座の開き方を解説します。これから日本で暮らす方はぜひ参考にしてください。

ゆうちょ銀行は、日本郵政(通称：郵便局)の子会社として郵便預金や銀行業務を行っています。このためゆうちょ銀行は全国各地の郵便局に併設されていることが多く、その数は実に234ヶ所にもおよびます。

口座開設の流れ・申込書の書き方

では、ゆうちょ口座開設の流れを説明していきます。

ゆうちょ銀行を探す

郵便局にかならずゆうちょ銀行の窓口があるわけではないため、ゆうちょ銀行の公式HPで最寄りの窓口と営業時間を確認しておきましょう。ほとんどの郵便局は17：00まで営業していますが、ゆうちょ銀行の窓口の営業時間は大抵16：00まででです。

窓口では、スタッフの方に「口座を作りたい」と伝えてみましょう。

口座開設に必要なもの：パスポート、印鑑、住民票

口座を開設するときは、かならずパスポートと印鑑(姓を彫ったもの)、在留カードをもっていきましょう。

そして、スタッフが口座開設の申込書を渡してくれるので、名前や住所などを記入します。次の章で、申込書の対訳表を記載しているので参考にしてみてください。ゆうちょ銀行の公式HPにも、英語や韓国語の説明書きがあるので参考にしてみてください。

申込書の書き方

申込書は上の写真のような体裁をしています。記載されている日本語と繁体字の対訳は以下のようになっています。

カードの種類や機能には以下のようなものがあります。

口座の種類の「普通」は、お金を預けたり引き出したりできる通常の口座を指します。「貯蓄」は、10万円以の残高で通常貯金よりも有利な利子がつく口座です。

「ボランティア」は、国際協力全般か、国際協力のなかでも環境にまつわるものかを選んで申し込むことができます。不要な方は「申し込まない」にチェックをいれてください。

ゆうちょ銀行では、設定額以上の預金を無利子にする「オートスウィング」を採用しています。最大1,300万円まで設定できます。設定しない場合は「0」と記入してください。

これは利用者のためではなく、ゆうちょ銀行と他の銀行の公平な競争を促すために設けられている制度です。現在は民営化しましたがゆうちょ銀行はもともと国営だったため、他の銀行と比べて信用性が高いと信じられているためです。

通帳とATMカード

ゆうちょ銀行では口座開設が完了したら、その場で預金通帳を渡してもらえることもあります。キャッシュサービス利用方法で「通帳とカード」を選んだ方は、預金通帳で入出金ができますよ！

ATMカードは1～2週間ほどで住所に届きます。ポスト投函ではなく手渡しです。もし配達時に不在だったときは、ホストに「不在票」があるはずです。不在票をもとにオンラインで再配達希望の時間を入力しましょう。指定した期間内に再配達してもらえます。

口座を開設しよう！

ゆうちょ銀行の店舗によっては、申込書をもらって家で記入し後日申請することもできます。たくさんの在日外国人の方がゆうちょ銀行での口座開設に成功しているので、それほど心配することもありません！

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